アメリカ「小売り業界トレンド予測」その10

前回は<トレンド.9>「In-home services, delivery, and consultations will pervade the market(小売業者による、「家の中」までのサービス、デリバリー、コンサルが普及するだろう)」を読み込みました。

今回は小売業の2018年以降の<トレンド.10>です。

<トレンド.10>
10. QR codes will make a comeback
(QRコードが復権する)

—原文
With QR codes coming native to iOS 11, small business retailers have an incredible opportunity with QR codes.

意訳:QRコードがiOS11で標準採用(標準カメラ採用)されて、小規模小売業者にとって大きなチャンスがもたらされた。

iPhoneのカメラでQRコードを撮影するだけでOKになったことが、QRコードの復権に一役買っているようです。

日本でも、先日LINEが「印刷式QRコード」での決済を小売店で全国展開することをリリースしていましたね。
店舗側の導入コストがほぼ0なので、日本でもQRコードが復権しそうです。

—原文
With Western companies such as Snap Inc, Amazon, Spotify and Shopify actively utilizing them, it’s clear QR codes are no longer just the domain of Tencent (WeChat) and Alibaba (Alipay)

意訳:SnapやAmazonやSpotifyやShopifyなどの欧米各社が積極的にQRコードを活用し始め、もはや、QRコードと言えばWeChat(テンセント)とAlipay(アリババ)という時代ではなくなって来ている。

去年くらいまでは、 QRコードってほぼWeChat PayAlipayの「代名詞」だったのに、欧米も日本もQRコード時代に突入しそうですね。

とは言え、個人的には「QRコードをうまく読めない問題」を幾度となく経験しているので、イマイチ感が払拭しきれませんけど、、、。

<まとめると、、、>
iOS11でネイティブ化されたことをきっかけに、QRコードが復権する。
小売の現場、特に、小規模店にとっては導入コストがかからないので、どんどん採用されるだろう。
これまで、テンセントとアリババの牙城だったQRコードだが、世界的な大企業も中小企業も個人商店も「どこでも」使うユニバーサルなデファクトとなって行きそうだ。
でも、なんかイマイチだ(←私見)

これがトレンドその10